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基礎・土台

2018.10.30
松茂・中喜来のいえ、
昨日の月曜日から
棟梁が現場にやってきました。
木造軸組みの土台を
据え付ける作業です。


基礎の上に、
土台の位置を出して、
高さを測っていきます。
理想的なのは、
高低差0なんですが、
それがなかなか大変なんです。


基礎工事のときに、
天端レベラーと呼ばれる材料を
流していき、液体なので、
その特性を利用して
水平を出していくのが
一般的な施工方法です。
一昔前は、左官屋さんが天盛という
作業をして水平にしていました。
施工性と施工精度の両面から
今の方法が普及してきています。
それでも、高さを測ってみると
3mm程度の誤差は出てきてしまいます。


レベルという機械ですが、
かなりはっきりと見えるんです。


かなり離れていても、
目盛りがくっきり。
なので、目盛りと目盛りのちょうど間が
見えるなんてこともよくあって、
○○.5mmなんて言うと、
「そんな目盛りはないわ~!」
って、笑い話にも。。。
でも、この高さをどこまで
細かく調整するかによって、
できる家の精度や
造りやすさ、
暮らしやすさにも、
メンテナンスのしやすさ、
なんかに影響してくるんです。


基準の高さから
175mm下がっているということ。
この高低差をしっかりと抑えて
土台を据え付けていきます。
来週の7日の上棟に向けて
準備も着々と進んでします。
K-support片山

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