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家づくりで建築家にどういう相談をしたらいいのか?

2019.05.29
家を考えるときには、
建築家に依頼をする
というのもひとつの方法。
でも、どうやって相談したらいいのか
わからない、ってお客さんもいると思います。
私が家を設計してもらうときに、
建築家・樋口さんには、〇〇部屋がほしい、
なんて要望はしなかったと思います。
その代わりに、
こういう暮らしがしたい、
家の中でこういうことがしたい、
などなど。
そんな話をじっくり聞いてくれました。
そして、工務店の自宅でもあるので、
結構、思い切った空間をつくってもらいたいという
要望も聞き入れてくれて、
使い方が決まった部屋というよりは、
いろんな使い方ができる場所というスペースを、
用意してくれました。
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たとえば、この吹き抜けに面した畳の間。
将来は、夫婦の寝室。
吹き抜けに足をほおりだして、
親子でそろって勉強やミシンができるように。
障子を閉めるとしっとり落ち着いた空間に。
来客があった場合には、客間としても。
東側に向いた窓からは、
朝日がたっぷり届くので
午前中は冬でもポカポカ。
今の季節は、昼ぐらいからは、
しっとりと涼しい場所であり、
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窓から見える、玄関横に植えたヤマボウシの花がとてもいい感じ。
本来、家というのは水回りや収納といった
機能を持つべき部屋以外は、
何かができる場所であればいいのかなと。
住まい手が、いろんな工夫や使い方を
日々見つけていくからこそ、
毎日、新鮮な発見もあるのかもしれないですね。
そして、派手なかっこいい空間も
いいのかもしれないですが、
やっぱりしっとりと落ち着く場所であってほしい。
そういう場所を、うまく使うことが
日常の暮らしの中にあれば、
ここちよく感じるのかも。
建築家との家づくりをすることのメリットひとつは、
こういった住まい手が作り出すために、
うまく余白を準備してくれることだと思います。
うちの娘も、2歳にしてストーブ前の土間空間を
うまく使いこないしてるみたいです。
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ポカポカと暖をとったり。
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なにやら料理をつくったりと、
テーブル替わりに使ってます。
(本人はコックさんの帽子のつもりのよう、笑)
実際に暮らしてるからこそ、
見てもらえる場所があると思います。
みなさんの暮らしのヒントが見つかれば。。。
ご連絡いただければ、見学できます。
お気軽にコーヒーでも飲みに来てみてください。
K-support 片山
e-mail : k-support@mb.pikara.ne.jp
TEL : 088-635-6480

 

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