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ものづくり。

2012.08.07
って言葉がよく使われていますね。
「ものづくり」
ここを目指してるっていうことではないんですが、
家づくりの仕事をしていると、職人からこの想いを感じることがよくあります。
樋口さんも、これに近いことを書かれてたので、便乗してみます(笑)
ちなみに、先日引渡しさせていただいた現場のことです、ありがとうございます。
家づくりの仕事って、これだけ工業化やIT化進んだ今でも最後は、
人の手によるところが多いんですよね。
延べにすると100人近くの職人さんが出入りします。
その職人さんがどういう想いで、施主さん想いに向き合い手間をかけていくか、
すごく大切なことだと思います。
先日、お客さんとの会話でも職人についての話がありました。
布団をつくる職人
野菜をつくる職人
体をなおす職人
などなど。。。
買い手がほしいものを売るっていうのは、今の世の中じゃ当たり前なのだけど、
売り手側の、お客さんのためにつくってるっていう想いもすごく重要だと、
おっしゃっていました。
自分は職人だと、押し付けるのは当然良くないけど、
お客様の家に対して、
すごく真剣に向き合って作ろうとしている人たちが関わっていることを、
伝えることも現場監督の大きな役目かなと思います。
「暮らしていて、ふとした時に職人さんの作業している風景が目に浮かぶ」
と話してくれたお客さんもいました。
出来上がる家に、付加価値を付けるというんでしょうか。
より、自分の家に対して大切にする気持ちが生まれそうな気がします。
その想いが、自分たちを護ってくれる家を、自分たちで守るってことにつながりそうです。
せっかく念願の家を建てたのだから、大切に住んで欲しい。
そして豊かに暮らしていってほしい。
で、協力業者のみんなで、そのお手伝いをしていきたい。
そして、そんな協力業者のみんながいてくれることに感謝です。

で、その職人の想いの塊です(笑)
無事に先日、お引渡しが完了しました。
H様、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

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