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金属屋根、いろいろ。

2012.08.08
最近よく使われるようになった金属屋根。
一般的には、ガルバニウム鋼板が多いと思います。
メーカーもいろいろ、性能もいろいろありますが、
最近よく使ってるのが日鉄住金鋼板株式会社のニスクカラー。
耐候性・遮熱性・耐汚染機能など性能は良くなっているようです。
材料についても、10年は標準保証規格となっています。
なんといっても、軽いということが
一番採用されてる理由じゃないでしょうか。
今回は、ニスクカラーのギングロという色で決定。
次に決めるのは、屋根の葺き方。
これも色々あり、
瓦棒葺き・立ハゼ葺(立平葺き)・一文字葺き・横葺きなど。
それぞれに適した屋根勾配も決められていて、
これを守らないと雨が漏れたりします。
なので、見た目の意匠のこともあるんですが、きちんと機能も確認しながら
選定しないといけませんね。
横葺きにもいろいろあるんですよ。
まずは、アポロルーフ。

そして、エバールーフ。

出来上がるとよくわかりませんが、こうやって断面を見てみると
細かい細工がしてあります。これが、雨がもらない秘訣なんですよね。
で比べてみると、

下がアポロルーフ、15mmぐらいの段ができます。
屋根だけでも、材料、葺き方、色などなど決めてもらうことがたくさんあります。
意外と大変なんですよ(笑)
その分、出来上がりまでのワクワク感が増えるんじゃないでしょうかね!
ギングロのアポロルーフに決定。
現場でも、細部の納まりも確認したし、
仕上がりが楽しみですね!
T様、待っていてくださいね~!
あっ!
金属屋根の勉強会でもしようかな??
基本的なことはもちろん、職人さんのこだわりなんかもまじえて。。。
興味ある方いますかね~??(笑)

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