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紅葉。

2018.12.03
もう12月に入ったというのに、
暖かい日が続きますね。
日本の暦には、
少し前のブログでも触れた
二十四節気というのがあります。
実は、さらに細分化した
七十二候(しちじゅうにこう)というのも
あるんです。
これは、一年を72等分した暦
こちらも元々は中国で産まれたものですが
季節の描写があまりにも
具体的過ぎたので
日本の気候と会わない点が
多かったそうです。
二十四節気は、中国のものを
そのまま受け入れたのに対して、
七十二候は日本で独自に
変更されたそう。
しかも、時代や地域にあわせ
自由に生み出し、
改訂されてきたようです。


で、その暦では、
11月27日から12月1日までが
「北風木の葉を払う」
という暦だったんですが、
この暖かさ、まだまだ葉は
紅葉したままで、
木々も色を残しています。
実は、この感じがとても大好きです。
紅葉を自宅で楽しみつつ、
少しずつ落ち葉が庭を
敷き詰める感じが
とてもいい感じです。


父が生まれ育った
神山の里山の風景を
イメージした庭、
子どもの頃、
楽しんだ風景。
季節の移ろいと共に
毎日の暮らしを
豊かにしてくれます。
日本には、他にも
節分や彼岸、土用など
独自の雑節(ざっせつ)と
呼ばれるものもあります。
自然に多く囲まれた
徳島の地域だからこそ、
家の庭先に少しでも
つくりませんか?
季節に寄り添い、
式の移ろいを感じる暮らし
きっと心地よいですよ。
K-support片山

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