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耐震補強って、何のためにするのか。

2019.06.01
私が暮らしている、
四国徳島の地域では、
近い将来起こるであろう
地震がとても心配なことです。
そのためにも、
徳島県や各市町村でも
耐震化を進めています。
「まったなし住まいの耐震化」


平成12年5月31日以前に着工された木造住宅の
ある条件を満たした場合、
耐震診断や耐震補強工事に関して
補助金が支給される制度です。
地震に対する備えと
安心して暮らすためにも
しっかりと利用したい制度ですよね。
改修工事の補助金に関しては
大きく4つの内容に分かれてます。
○耐震改修支援事業
○住まいの安全・安心なリフォーム支援事業
○耐震シェルター設置支援事業
○住替え支援事業


どの事業にしても、
共通する私の認識としては
まずは、大地震に対して
備えをすることで、
命を守るということです。
どんな状況でも
大切なことは生き延びること
だと考えています。
平成31年4月までの状況で
耐震診断19,077件に対して
全事業合計でも3,071件、
わずか16%しか
工事が行われていないようです。
私も、以前から耐震診断員・耐震改修施工者等
県の登録事業者になっていました。
今年の3月からは
木造住宅耐震専門相談員
の登録制度も始まり、
推薦していただき
登録させていただきました。
実は、2年ほど前、
実家も耐震改修工事を含めた
リノベーション工事をしました。


写真のように丸太の梁を
使って建てられていて、
全面的に改修を行いました。
これがキッカケというわけではないですが
昨年から耐震改修、耐震診断の相談も
させていただく機会が増えてきています。
まずは、「命を守る」
そういったところからでも
耐震について向き合ってみては
いかがでしょうか?
私の実家の耐震化については
また改めてブログで書きたいと思ってます。
K-support片山

 

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